新型コロナウイルスについて、政府は見解を毎回変えてしまっている気がします。
今後の広がりは収まるのか?この答えとして、経済を活性化させるためにさまざまな発言を繰り返している。
でも実際にクラスターが発生している。
学校、公共施設、飲食店、いずれにも人の出入りがあるからこそ、単純にウイルスは持ち込まれる。
こうした動きを投資家たちは冷静に判断していく必要がある。
中でも業種、職種という見方をするのが株。
国全体で見るのがFX。
どちらが難しいのかと言えば、一長一短。
今回の記事では、コロナ第二波というキーワードとfxの動きについて私なりに考えていることを綴っていこうと思います。
コロナ第二波発言

日本国内では、第二波なんて言葉を必死にメディアが国民に伝えようとしている。
しかし、政府は第二波という言葉に対しての使い方に疑問を呈すというよくわからない言葉遊びを繰り返してきている。
広がっているのか、広がっていないのか?
たったこれだけのことを考えてみれば毎日1千人から数百人が感染者になっていて、重傷者も増えているなら、これは第二波という言葉を使わずとも広がっているといえる。
この数字の見方が政府と各都道府県の違いがあるとかそんなことに議論を繰り返していても結果的に経済はうまくいかない。
経済は結果的に人が動いてこそ
不安を抱く人が増えれば当然経済が止まる。
会社も設備や人員に対して投資をしなくなっていく。
賞与がなくなり、残業がなくなり、手当が半減していく。
この動きはいずれ自分たちの顧客となる法人や個人事業を営む人たちにも影響を与えていく。
結果として、日本全体に対して、マイナスになることしかないと言える。
他の国と比較する
fxで考えるのは、国そのものの政策や成果に対する指標。
経済対話が繰り返し行われていても結局は円高、円安の動きが出てくるのは時間が経過してじわじわと押し寄せてくる。
この動きはどうして起こるのか?
単純に日本よりも他国の内情のほうがひどいという判断をしなければいけない事態が起こっているから。
だとしたら、2020年の新型コロナウイルスの発生からこれからを予測するというのはかなりマイナスの要因しかないとも言える。
長期的に見ても3ヶ月、6ヶ月の中で回復基調になっていると思える国はほとんどない。
各国が結果的に何をしたらいいのか模索しているだけで成果に結びついていないというのが実情。
ワクチンにおいても同じ。
世界が共通認識でいち早く一般向けに出したいと躍起になっているが、そもそも欧米型、中国型、アメリカ型、日本型と称されるすべての国や地域に適したワクチン開発は進んでいるのだろうか?
輸出入が止まっている現段階で他国のために何かをしようとしても結果的に国内の成果を出してからという流れになることからその成果も経済に与える影響は軽微になる可能性もある。
あなたはこの状況にどこかの国が成長路線をたどるというのは予測できるだろうか?
今は静観の時期なのだと私は感じています。