2020年の新型コロナウイルスによるfxへのダメージは甚大だったのか?
2020年6月になってからも米ドル/円の取引では大きな円高、円安への動きは少ない。
しかし、トルコリラのような動きを見せる通貨もある。
1年弱という短い時間の中で、合計7度も利下げを実施している。
結果実質金利はマイナスに転じるほどの動き。ちょっと前には、トルコリラ円のスワップポイントはかなり買いが多かったはず。
なのに、今は、買いがゼロ円という日も珍しくない。
つまりは、保有する価値がゼロの状態になっているともいえる。
スワップポイントもマイナス

トルコリラ円の取引をしている人にとっても結果すわっぽポイントの受取額は重要。
この額がゼロ又はマイナスという驚きの予測が出ている。
外為どっとコムでは、4月15日には史上最安値を更新という怖い内容も出てきている。
結果、この金融市場の乱降下によって、今後はチャンスになるのでは?
こう考えるのは正直あまり期待ができないという見方もあります。
その背景には、営業日の途中でも当日スワップポイントを急遽変更する可能性もあるというみんなのfx公式ページのお知らせを見てもうかがえる。
今後のキャリートレードでの魅力を失いかねない今回の報道。
こうした動きを見て、fxは何を注意するべきか?
コロナ感染者の影響力
どうしてこんなことになっているのか?この背景には、新型コロナウイルスの感染拡大という課題が顕著になっている。
2020年6月では、ブラジル、インド等のかつてのBRICにも拡大が広がっているのがうかがえる。
もちろんアメリカも第二波が懸念されているし、中国では武漢ウイルスから北京ウイルスなんて言葉に変換されてさらに強力になったという報道も出ている。
トルコリラの次にはどこの通貨が大暴落をする可能性があるのか?
こんな危機感を常に持ち続けなければいけないのが今のfxではないでしょうか?